「地域でさまざまな支援活動を展開している支援団体や企業がもっとお互いを知る機会をつくりたい」。
そう考えても、日々の支援業務を抱えながら一堂に会する場を設けるのは簡単ではありません。
この記事では、オンライン交流会の事例を探している主催担当者の方に向けて、岡山市支援付就労推進センターが主催した「バーチャルゴエン in 岡山『知る』フェス!」(2026年7月8日開催)の開催事例を紹介します。
当日は、バーチャル会場「リバコ(reBako)」に合計15の支援機関、団体、企業が出展し、約30名の参加者が出店ブースを回遊し交流や情報収集の機会を提供しました。
イベントで生まれた接点は、参加した企業が後日、事業説明に訪問という成果にもつながっています。
当日の運営の流れと成果、費用や規模の目安まで、順に説明します。
リバコ(reBako)は、ブラウザだけで開けるオンライン会場です
・参加はURLをクリックするだけ。アプリのインストールは不要
・出展ブースを自由に回遊
・ステージ配信とテーブルでの個別の会話を、同じ会場で並行して運営可能
「バーチャルゴエン in 岡山『知る』フェス!」とは?15団体が出展したオンライン交流会の事例
岡山市支援付就労推進センター主催で、バーチャル会場「リバコ」に合計15の支援機関、団体、企業が出展した交流会です。
開催概要
地域の支援機関や企業の取り組みを広く知ってもらい、企業・団体どうしの新たなつながりを生み出す目的で開催されました。
| イベント名 | バーチャルゴエン in 岡山『知る』フェス! |
|---|---|
| 主催 | 岡山市支援付就労推進センター |
| 開催日 | 2026年7月8日 |
| 形式 | オンライン(バーチャル会場「リバコ」) |
| 出展分野 | 就労支援・家計改善・居住支援・子ども支援など、地域企業・民間支援団体を含む多様な支援機関 |

開催実績
当日は約3時間の開催で、約30名の参加者が会場を回遊しました。
- 開催時間:約3時間
- 参加者:約30名
- 出展:15団体
- ステージPR:7団体

なぜ支援機関の交流会を、オンラインのバーチャル会場で開いたのか?
移動と会場確保の負担を抑えながら、15団体が同じ会場に一堂に会し、参加者が自由に展示ブースを回遊しながら交流の機会を得るためです。
支援機関どうしが「お互いを知る」機会が少ない理由
地域には、就労支援、家計改善、居住支援、子ども支援など、さまざまな分野で活動する支援機関・団体・企業があります。それでも互いの活動を知る場は少なく、本来つなげられたはずの利用者や連携の機会を取りこぼしかねません。背景には、次の3つの壁があります。
- 分野ごとの縦割り:それぞれが自分の分野の支援にあたっており、他団体と交流する機会が限られる
- 会場と日程の壁:リアル開催では会場の確保と日程調整が主催者の負担になる
- 移動の負担:日々の支援業務を止めて、一日がかりで集まることになる
バーチャル会場を選んだ4つの理由
今回のイベントの目的は「集まること」そのものではなく、「お互いを知り、つながること」です。この目的に対して、バーチャル会場には次の特長がありました。
- 移動が発生しない:各団体が自分の拠点から参加でき、日々の業務対応を止めずに済む
- 一つの空間に多団体が参加できる:15の出展ブースを同じ会場に並べられる
- 参加者が自分で回遊できる:興味のあるブースへ自分の意思で立ち寄り、会話を始められる
- 配信と個別の会話を並行できる:ステージの一斉発信とブースのやり取りを、同じ会場で運営できる
移動の負担なく、「気になる団体に立ち寄って話す」というリアルイベントに近い体験を再現できました。
リバコ(reBako)のバーチャル会場の特徴
・会場全体を俯瞰できる:会場を見渡して誰がどこにいるかが分かるため、参加者は目当てのブースへ自分の判断で移動できます。全員が同じ画面に並ぶ会議ツールとは異なる点です。
・聞き耳機能:テーブルにアバターを近づけて操作すると、着席せずにその卓の会話(音声)を聞けます。輪に入る前に雰囲気を確かめられます。
・用途に合わせた会場カスタマイズ:イベント会場・オフィス・教室など用途別のレイアウトに対応し、今回のように多数のブースを並べる交流会も組めます。
オンライン交流会の当日はどう運営された?ブース回遊とステージ配信の流れ
参加者がブースを自由に回遊して担当者と会話し、並行して7団体がステージPRを行いました。
当日の参加者の動き(3ステップ)
当日の参加者の動きは、大きく次の3ステップです。
- URLから入場する:ブラウザだけで参加でき、アプリのインストールは不要です。
- 会場を回遊してブースを訪ねる:気になるブースで担当者と会話し、各団体の活動紹介資料を閲覧します。
- ステージPRを聞く:7団体が、支援内容や特徴をライブで発信しました。
配信と個別の会話を同じ会場で並行させる運営
ステージでの一斉発信と、ブースのテーブルでの個別のやり取りは、同じ会場のなかで並行して運営できます。今回も7団体がステージでPRを行うあいだ、各ブースでの会話が続きました。大人数への発信と少人数の対話を行き来できるのが、この運営形式の特徴です。
オンラインで複数団体を集めるイベントの運営手順は、オンライン合同説明会の開き方で詳しく解説しています。
オンライン交流会からどんな成果が生まれたのか?支援機関の連携事例
団体間の横のつながりに加えて、参加企業が出展団体の施設へ後日事業説明に訪問するという具体的な連携が生まれました。
イベント中に生まれた横のつながり
このイベントで特徴的だったのは、参加者が「知る」だけで終わらなかった点です。ブース訪問やステージ発表を通じて、出展者どうしがお互いの活動を知りました。これが、日頃は接点の少ない団体どうしをつなぐきっかけになりました。

後日の事業説明訪問につながった事例
本イベントでつながった参加企業が、同じ会場に出展していた就労支援団体の施設へ、後日事業説明に訪問しました。オンラインの会場で生まれた接点が、その場かぎりで終わらず、現実の行動につながった一例です。
こうしたイベントの手応えを数字で振り返る方法は、オンラインイベントの効果測定で解説しています。
「うちの取り組みでもできる?」と思ったら、お気軽にご相談ください
・複数団体を集めた交流会・合同説明会をオンラインで開催できます
・会場の規模や構成は、実施内容に合わせて設計できます
・参加者の行動ログから、当日の交流のようすも振り返れます
この事例はどんな団体・イベントに応用できるのか?
今回の事例が示すのは、「日程や移動の制約で集まりにくい団体どうしこそ、オンラインの合同開催と相性がよい」ということです。
移動や会場の制約が小さい開催形式は、繰り返し開きやすい形式でもあります。団体どうしのつながりは一度の顔合わせで完結しないため、この開きやすさは交流を積み重ねていくうえで大きな利点になります。
今回も、リアルでは一堂に会しにくい多様な団体が、同じ会場に並ぶことができました。
応用できる場面
この形は、支援機関の交流に限りません。「複数の主体を集めて、相互理解と連携を促したい」場面に広く応用できます。
- 企業の合同説明会:複数の企業がブースを構え、参加者が興味のある企業と個別に話せる
- 業界団体の交流会:会員どうしが互いの取り組みを知り、連携のきっかけをつくれる
- 自治体主催の事業者マッチング:地域の事業者が移動なしで集まり、接点が生まれる
就労支援の分野で常設の相談窓口から始めたい場合は、バーチャルサポステのはじめ方が参考になります。
よくある質問:オンライン交流会をバーチャル会場で開くときの費用・準備・規模
オンライン交流会をバーチャル会場で開く場合、料金はいくらかかりますか?
リバコのStandardプランは110円(税込)/ユーザー/時間です。参加人数と開催時間で総額が決まるため、規模が決まれば概算を出せます。イベントの内容に合わせた見積もりは、お問い合わせフォームからご相談ください。
準備には、どれくらいの期間や工数が必要ですか?
イベントの規模や会場構成によって異なります。会場は、イベント会場・オフィス・教室など用途別のレイアウトをもとに主催者自身で作成できます。設営のサポートが必要な場合は、お問い合わせで相談できます。
何団体・何名まで参加できますか?
1つの会場に最大300人まで同時に参加できます。今回の事例は15団体・約30名でした。300人を超える規模は、複数の会場をグループ化するエンタープライズプランで対応します。
交流会のほかには、どんなイベントで使われていますか?
合同説明会や学会、学園祭などの利用実績があります。公開されている事例は公式サイトの利用実績ページで確認できます。「人が集まって話す場」をオンラインで再現する用途に幅広く使われています。
参加者にアプリのインストールや特別な準備は必要ですか?
いいえ、必要ありません。リバコはブラウザだけで参加でき、URLをクリックして会場に入ります。PCでの参加を推奨します(スマートフォン・タブレットは一部機能に制限があります)。
まとめ:オンライン交流会の事例が示す「移動なしで、つながる」開催のかたち
オンライン交流会の事例として、「バーチャルゴエン in 岡山『知る』フェス!」の運営と成果を紹介しました。
- 合計15の支援機関、団体、企業が出展したオンラインの合同イベント(主催:岡山市支援付就労推進センター)。
- バーチャル会場「リバコ」を使い、移動の負担なく多様な団体が一堂に会し、約30名の参加者が各ブースを回遊した。
- ステージ配信とブースでの個別の会話を同じ空間で運営し、団体どうしの相互理解と横のつながりが生まれた。
- イベントでの接点が、後日の事業説明訪問という具体的な行動につながった。
「集まりにくい相手を、負担なく一堂に集めたい」。
そんな交流会・合同イベントを検討しているなら、オンラインのバーチャル会場は有力な選択肢になります。
リバコについて
リバコ(reBako)は、しくみ製作所株式会社が提供するバーチャルイベントプラットフォームです。ブラウザだけでオンライン会場を作れます。
参加者がアバターで仮想空間を移動し、ブースのテーブルで会話したり、ステージの配信を視聴したりできます。
アプリのインストールは不要で、URLをクリックするだけで参加できる手軽さが特徴です。
複数団体が出展する合同イベントや交流会、説明会など、「人が集まって話す場」をオンラインで再現したいときに使えます。
リバコ(reBako)の詳細は公式サイトをご確認ください。https://rebako.io/
デモ会場のご案内
リバコの操作性や会場の雰囲気を実際に体験いただける、常設のデモ会場をご用意しています。アバターで空間を移動し、会場の見え方や操作感を自由にお試しいただけます。
「どんな見え方なのか知りたい」「参加者の動きがイメージできない」という方は、リバコ無料体験デモ会場をご覧ください。イベントの流れをより具体的に検討いただけます。
お問い合わせ
開催方法やプラン、機能の詳細など、気になる点があればお気軽にお問い合わせください。
「自分たちの取り組みに向いているか知りたい」「実施までどれくらい準備が必要か」といった初歩的なご相談でも歓迎です。担当者がイベントの内容や規模に合わせて、最適なプランや実施イメージをご提案いたします。
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