ここでは、テンプレートを例にして、合同説明会用の会場設営を解説をします。
まずは会場全体のレイアウトから触れようと思いますが、この会場は幕張メッセ、東京ビックサイトのような広い会場をイメージしてデザインしています。そのため、大規模なイベントで使われるようなギミックを盛り込んでいます。
まず、エリアを大きく4分割しています。多数の出展者がいるようなイベントでは、ある程度グループを作って参加者に関心のあるエリアをわかりやすくしてあげると廻りやすくなります。特に、関係ない業種が集まっている合同説明会などでは、参加者のUXを大きく向上することができます。
矢印を使って各エリアへの道を作ることで、参加者が会場でやりたいことへの導線がわかりやすくなるように工夫しています。この会場の背景はデザインでもありますが、マップの役割も担っています。reBakoの利用者は会場を自由に移動できるため、何も情報を整理していないと、どうしてもどこに行って良いのか分からなくなりがちです。そのため、様々な情報を視覚的に整理してあげる必要があります。

対象

合同説明会の主催者
合同説明会の出展者

ブース

ブースイメージ

ブースの組み立て例

ブースごとにスペースを区切ることで合同説明会で使われるような仕切りを擬似的に演出しています。また、仕切りの中身は各出展者ごとの色が出るように写真とテキストをまとめた一枚の画像でデザインしています。加えて、上部のタグのようなものを配置しておくとさらに親切ですが、この辺りはイベントの特性次第なので画像だけでも十分だと思います。もし説明会や展示会のような形式のイベントを実施する際は、主催者側でこの辺りの画像を準備する必要がありますので、準備段階で出展者に対して早めに素材の提供を依頼しておきましょう。
資料置き場を各スペースに配置していますが、ここには動画やPDFなどの資料を配置することができます。例えば、紹介動画などを一つ置いておくだけでも面談スペースに入る心理的なクッションとして機能します。展示会などのイベントにリアルで参加したことがある方はわかると思いますが、各ブースで動画を流していたり、チラシが置かれていたり、ブースの周りを囲って資料を貼っていたりします。その奥で商談や面談が行われているのですが、いったんそれらの資料を眺めてもらうことで、参加者に話を聞いてみたい、というモチベーションを持ってもらえます。また、当然コンテンツとしての引きにもなりますので、素材を配置しておくことをお勧めしています。
これだけ広い会場になると、サポートデスクを配置しておくと参加者に優しいデザインになります。こういったツールを使う際、一番多い困りは会場で何をして良いか分からない、どこへ行ったら良いか分からない、というものです。そこで、まずどの場所に行けば良いのか、というアドアイスを提供できる場を設けておくと参加者に喜ばれると思います。一方、サポートにかかるコストも馬鹿になりませんので、事前に使い方の資料を充実させてサポートデスクは置かない、等の対応を行っても良いと思います。

ステージ

ステージイメージ

ステージの配置例

ステージにはYoutube Liveを埋め込むことができますので、会全体の進行をステージで行うことができます。また、メインステージを置いておくことで、どのコンテンツにアクセスしようか迷っている人をステージから誘導できます。基本的に、参加者はなかなか能動的には動いてくれません。逆の立場で考えてみて欲しいのですが、よくわからない空間に急に放り出されて、何をして良いか分からない状態になってしまった場合、すぐに帰りたくなると思います。もしそんな中で、ステージで何かやっていることがわかれば、そちらに自然と誘導されるでしょう。